スキレット 百均

長く夫婦をやってると、目を見るだけで伝わることってありますね。

どうもテグやんです。

カミサマがどうしてもフライパンを立てるやつが必要！ってことだったので、ダイソーに行ってきました。カミサマは、ツイッター等々で収納便利グッズの情報収集をしているようで、ダイソーに対する信頼感がすごいんです。笑
確かに、大抵のものはそろうし、便利だなぁとは思いますね。最近では、ダイソーに限らず、百均でキャンプ関係のものもかなり充実してきているので、ボクはそっち方面で掘り出し物がないか見て回る楽しみがあるし、二つ返事で一緒に行くことにしました。

買い物自体は、探していたフライパン立てもすぐに見つかりましたし、他に必要なものもパパっとカゴに入れ終わったときのこと。

カミサマ「あ、そういえば、アヒージョ用にスキレットとかどうしようかなぁ」

ボク「（キャンプ道具チャンス来た！？）あっても困らんし、いいんちゃう？」

カミサマ「ちょっと探してみようか」

ここでまさかのミラクルパス来ましたね。キャンプ道具としてスキレットの購入をこちらから申請した場合、場所を取るとか、めったに使わないとか、ごもっともな理由で却下される可能性が大いにあります。（世のパパさん方、分かりますよね、ね！？）
でも、カミサマ側からの提案であれば、話が違ってきます。

というわけで、スキレット探しが始まったんですが、うまく見つけられませんでした。アウトドア用品コーナーで、いろんなサイズ・大きさのスキレットが並んでいて、よっしゃ！と思ったんですが、まさかのすべてプラスチック製！笑
オシャレキャンパーさんは、ネタも大事ってことですね。笑

見つからないものは仕方ないので、「まぁ、またそのうち」とか言いながら、もともとの買い物だけ済ませてエレベーターに向かいました。で、ボーッとエレベーターを待ちながら聞こえてきた会話が「これ、トリキの山芋、焼くやつできるんちゃう？」というもの。

鳥貴族で山芋を焼くといえば、一つしかないでしょ！
「ふんわり山芋の鉄板焼」ですね。黒い鉄板にトロトロの山芋が入ったあれです。黒い鉄板＝スキレットに違いない！
声のする方を見ると、女子大生らしき3人組がいらっしゃいました。そこは、スキレット探しであまりちゃんと見なかった場所。

ボク（そこにあったんかぁ～！）

チラっ

カミサマ「…。」
ボク「…。」

エレベーターに乗り終わってから聞いてみたら、やっぱり同じことを思ってました。目配せだけで会話が成立するって、まさに以心伝心ってやつですね。久しぶりに夫婦であることを実感しました。笑

残念ながら、スキレット自体は手に入りませんでしたが、収穫もありましたね。

スキレットの購入を打診するときは、「キャンプ用」ではなく、「熱くてホクホク、手軽に食べられる美味しいアヒージョを調理するための鉄板」というように、奥さん側の視点から提案すると、認められる可能性が上がりそうです。

スキレットに限らず、趣味のものが家庭内稟議で通りにくい時は、説明の仕方を工夫してみるのも一手ではないでしょうか。

「スキレットは、アヒージョ用鉄板」みたいな言い換え集があれば、世のパパさん方の需要がありそうな気もしますね。笑

有名どころはやっぱり「ロッジ」のスキレットですね。蓋がついているもののほうが、料理の幅は広がるので、キャンプで本格的に使うことを考えているなら、最初から良いものを選ぶほうが結果的に安上がりでしょうね。

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キャンプ用スキレット