ノルウェー式HIIT
高強度インターバルトレーニングの、さらに高強度バージョン来た…
どうもテグやんです。
来たといっても、論文自体は少し前に発表されているものなので、知ったのが最近ということですが。それはさておき、高強度インターバルトレーニング、略して“HIIT”というものがあります。
20秒間全力で動いて10秒間の休憩、これを8セット、合計4分間続けるというものです。このトレーニングをすると、運動を終えたあとも脂肪の燃焼が続くので、ウォーキングやランニングなどの有酸素運動に比べて、高い脂肪の燃焼効果が得られるというもの。
知ってはいたので、時々やってます。それでもキツいのはキツいですね。バーピージャンプを使ってやっていますが、最初のころは8セット4分することすら無理!!!って感じでした。やっていくうちに何とか4分は続けられるようになってきたかなって感じです。
毎日とか、定期的にやっているわけではないので、ダイエットに対する効果を実感するほどではないですが、朝イチでやると、その日一日、高い集中力を維持できるという効果は実感しています。キツいけどやれるのは、こういう実際に効果をすぐじっかんできるからですね。
で、今日の本題は、ノルウェー式HIITです。
ノルウェーで研究されていたもので、若い対照群と年配の対照群でノルウェー式HIIT・筋トレ・何もしないというグループに分けて12週間トレーニングを行い、どんな違いが出るかというものを調べたものです。結果としては、ノルウェー式HIITで、細胞レベルでの若返り効果、ミトコンドリアの性能(エネルギー生成)アップ、などなど、目覚ましい効果があったわけです。
で、ノルウェー式と通常のHIITとの違いは、時間です。ノルウェー式は、
5分のウォームアップ
4分 全力で運動(最大酸素摂取量の85〜95%)
3分 軽い運動
4分 全力で運動
3分 軽い運動
4分 全力で運動
3分 軽い運動
4分 全力で運動
5分のクールダウン
という構成です。
見ての通り、ものすごくキツい!笑
実際に、今日試しにやってみましたが、4分2セット目、合計11分のところでギブでした…
これをやり切れるようになったら、かなりの身体能力を獲得することになりますね。
で、キツいのは当たり前で、「これだけの運動をする=生存の危機」と体が認識するからこそ、生存のために活力を与えてくれるという話なんですよね。まだやりきることはできていませんが、モーニングルーティンに組み込めるようになれば、人間としてのレベルアップができそうです。どこまでできるか、挑戦してみようと思います。
最大酸素摂取量を計算するには、心拍数の計測が必要なので、ノルウェー式HIITに興味があるけど、スマートウォッチなど、心拍数の計測装置がないという場合は、その準備からはじめてくださいね。
ボクが使っているのはアップルウォッチです。スマホがiPhoneなら、他を使うのはもったいないので、汎用性もあるし、アップルウォッチで間違いないかなと思います。アンドロイドユーザーなら、もっと安い機種でもいいですので、心拍数計測にたいおうしていることだけしっかりと確認した上で、値段重視でいいかと思います。